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おうちをおしゃれに着こなす

思えばワタシたち、随分とおしゃれをしてきました。

80年代にはファッションブーム、90年代はグルメブーム、そして2000年代からは住の分野でも建築家デザイナーズ住宅ブーム。
「衣」から、「食」から、「住」へ。ようやく住まいのおしゃれにも目を注ぐゆとりがでてきました。

でも「住」の領域って、あまりにも広く、本当に多くのものを内包しています。
一言で「おしゃれな暮らし」と片付けてしまうと、うわべの美しさやトレンドを着競うファッションのように、とても軽く捉えられてしまうのではないか、と「戸建ライフナビ」はちょっぴり心配してきました。

住まいには、その人のライフスタイルや価値観が100%そのまま現れます。
ファッションやメイクのように、お出かけのときだけ、パーティのときだけ頑張れば…というものじゃない。
住まいの中でどのような気持ちで1日過ごすのか。 そこで誰とどんな会話をするのか。そこでどのようなモノをどのくらい持つのか。
そのすべてが住まいの形として1つ1つ現れていくのだと思います。

住まいは「ソト」とのかかわりも欠くことができません。
手入れされたお花があちこちのお宅の庭やベランダで咲いていたり、キレイにチリとられた道の風情だったり。
お隣さんやご近所との関係も、そんなところに現れるから「住まい」ってふしぎです。

だから、住まいを粋に住みこなしている人のお宅に行くと、なぜか気持ちがいい。
インテリアや雑貨のしつらえが洗練しているからだけではなく、空気が穏やかだったり柔らかだったり、また凛としていたり。
住まい手の空気が空間に息づいているんです。

そんな、ワタシがつくる「ワタシらしい暮らし」。
OL時代からの洋服の数々や、結婚式やわが子の誕生写真だったり、これまでの想い出と衣食をぜーんぶ内包しながらも、「今のワタシが一番心地いいと思える空気を、住まいに吹き込む」。
これって、オトナになったワタシたちができる「究極のおしゃれ」ではないかと思うのです。