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LESSON4 「そろこ流」家づくり資金計画

こんにちは、そろこです。
今回は、これまた女性にとって関心の高い「資金計画」について。

「いつか、あんな家を建てたいな」と憧れていた夢が、
資金計画を具体的に立ててみることで、一歩現実に近づくかもしれませんよね。
自らもママであるファイナンシャルプランナーの北野琴奈さんに
そのポイントを聞いてみました。

そろこ

今日のLessonの先生

JHOP 戸建ライフナビ 女性専門家
ファイナンシャル・プランナー (日本FP協会 CFP®認定者)
北野 琴奈さん(きたの ことな)さん

日本ファイナンシャル・プランナーズ協会CFP®認定者、日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。
津田塾大学英文学科卒業。「お金」や「資産運用」の大切さを実感し、ファイナンシャル・プランナーの上級資格である、国際ライセンスCFP®資格を取得。同時に、不動産投資・経営についての勉強を始める。自らポートフォリオを組み、金融・不動産を含めた資産を形成・運用中。

http://kotonakitano.com/

北野 琴奈(きたの ことな) さん

家計を預かる立場で返済額を考えよう

「そろそろマイホームを買うことを考えているのだけれど、自分はいくらくらいのものが買えるのかしら?」
マイホーム購入にあたって、まず考えなければならないことのひとつが資金計画ですよね。
ローンを組む方がほとんどだと思いますので、毎月の返済額がどの程度であればやっていけるのかを、家計全体で考えなくてはなりません。

ローン返済額が年収に占める割合は一般的に、25%以内におさえると無理がないと言われています。もちろんこれはあくまで平均的な目安であって、実際はみなさんそれぞれの家計事情に沿って考える必要があります。
参考までに、具体的な数字を挙げてみましょう。以下二つのケースでは、いずれも返済比率24%程度で試算したものになります。

*ケース① 夫:年収500万円、妻:専業主婦⇒世帯年収500万円
*ケース② 夫:年収500万円、妻:年収200万円⇒世帯年収700万円

世帯年収500万円から考えた返済計画 世帯年収700万円から考えた返済計画

妻の年収分はアテにしない?

このように出した借入限度額に、自己資金(諸経費&頭金)をどのくらい出せるかで可能な購入価格が決まります。諸経費の目安は、新築で購入価格の3~5%くらい、中古で6~10%くらいを見ておきましょう。

同じ年収であっても、期間を長く取ればそれだけ借入限度額は上がります。もちろん、そのぶん総返済額は多くなります。実際の金額を目にすると、けっこうな違いだと感じられるのではないでしょうか。
このあたりは、予算を下げたくない、総返済額は極力抑えたいなど、何を優先させたいのかという個々の事情も含め、資金計画のバランスを考えていくことになります。
その際、ローンを組む方の年齢も大きく影響します。今後は、年金の減額や支給開始年齢が上がることも想定されているので、ローン完済の目安は最長でも65歳まで、できれば60歳までとしておきたいところです。

②の場合は、妻の年収分を考慮しないと①と同様になります。
育児などで仕事を一時休むことがあるかもしれないと考え、妻の収入無しでもローン返済が可能な範囲にしておくと安心ですね。妻が働いた分は、貯蓄や教育費に充てるという考え方もあるでしょう。
子どもの教育費は、家計負担が大きいもののひとつです。国公立メインで大学まで行ったとしても、子ども1人当たり1,000万円はかかると言われています! 仮に1,000万円を20年で準備するとなると、1年で平均50万円(1ヶ月当たり4万円強)の貯蓄が必要だということですね。
このように、お子さんがいらっしゃるご家庭では、同時に教育費のことも考えて計画を立てていきましょう。

マイホームを購入することによってかかるお金は、ローン返済だけではありません。毎年必要となるランニングコスト(固定資産税・管理費・修繕費など)もあらかじめ見積もっておきましょう。思いのほか出費がかさみ、貯蓄を取り崩し続けることになる可能性もありますので、注意が必要です。

2013年2月

LESSON 3
「そろこ流」子育て世代の家づくりとは
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